商品名 | 平六醸造 layer 洋ナシ |
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商品種別 | |
価格 | ¥ 2,200 |
商品名 平六醸造 layer 洋ナシ 蔵所在地 岩手県紫波町 醸造元 平六醸造 白米精米歩合 (麹米)50% (掛米)90% アルコール度数 14度 製成 (火入)なし 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、 発芽玄米(国産)、洋ナシ果汁(国産) 品目 その他の醸造酒 ※豊かな果実間をしっかり感じるため、分かりやすくリキュールの項目にて販売しておりますがこのお酒の醸造テーマは二次発酵です。 洋ナシは果汁を後半に添加、そしておりがらみ瓶詰→二次発酵のプロセスを踏みベース酒と調和、果肉感を表現しております。洋ナシのしっとりとした甘やかな果実香、微かなガス感とオリの舌触りで新しい洋ナシ醸造酒をめざしております。 ≪製法≫ 原料はすべて岩手県産を使用。基本製法「Re:vive」に対して紫波町産洋ナシ果汁を添加し混醸した。添加タイミングは後半・上槽直前に比重を置き洋ナシの甘やかな果実香を活かしつつ、ベースの穏やかな吟醸香と調和。搾り後はおりがらみで瓶詰めし瓶内二次発酵。もろみ本発酵に加え、上槽後の二次発酵による果汁醸造が本作の裏テーマである。瑞々しい甘味が香りと共にふくらみ、軽やかな舌触りで流れていく様は洋ナシの果肉感を涼やかに感じることができる。熟成、副原料、添加配分などレイヤーとしての余白は残されており、1年1 年の収穫の喜びと醸造酒としての深化をお楽しみいただきたい。 ≪蔵元挨拶≫ 時は遡り1772、安永年間。 6代目平井六右衛門が紫波日詰に酒造業を興す。南部杜氏のふるさとにおいて、肥沃な田園の恵みと厳しい寒さの中での吟醸造りを磨いて参りました。昭和初頭に盛岡に移転し、以後およそ100年ものあいだ時を止めていたかつての造り蔵。 2024年1月、地域内外の多くの人々の支援により再び時は動き出しました。日本酒の製法をベースに多様な副原料を使用し混醸する新ジャンル・クラフトサケ醸造所として、平六醸造が稼働開始。紫波特産もち米の発芽玄米を基礎副原料として清酒世界観を深めるRe:vive、果汁等を加えたlayerを主要ラインナップに据え、100年の時を越え現代によみがえりました。 私たち家族の願いはひとつ、紫波の恵みを映した美酒を磨き、ひとりでも多くの人々に喜んで飲んで頂く事です。豊かな風土、穏やかな時の流れをお楽しみいただければ幸いでございます。 代表取締役 平井佑樹 ≪発芽玄米使用酒母について≫ 平六醸造が基本原料として使用する発芽玄米。微生物への栄養供給を目的による香味豊かな酒造りを目的とし、岩手県工業技術センターとの共同研究によって現行製法に分類されないオリジナル酒母製法を確立しました。米が種として蓄えているアミノ酸・ビタミン・ミネラル分を無駄なく酵母などに供給することができ、酵母活性の向上による吟醸香成分が増加し、酵母は死滅しにくく雑味の原因となるアミノ酸は減少。糖化適正に優れた紫波町特産もち玄米を浸漬し、発芽。蒸米を経て製麹。もち米は水分のコントロールが非常に難しく、一般に製麹に不向きであるが共同研究によるノウハウで克服。通常の1.5倍に相当する約72時間をかけ、力のある麹に仕上げております。さらに発芽玄米麹を糖化させた「甘酒」に乳酸菌を添加し乳酸発酵させたものを酒母汲水として使用。速醸酒母に必要な醸造用乳酸を添加せず、生酛のような発酵日数を必要としない平六醸造独自の酒母製法です。仕上がった酒は清澄で軽快ながらも、奥行き、ふくらみがあり、独自のロースト様のタッチが香ばしい。 |
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